サポート
Olme をご利用いただきありがとうございます。ご質問・不具合のご報告・ご要望は、下記の窓口までお寄せください。
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お問い合わせの際にご記載いただきたい内容
- ご利用中の macOS のバージョン(例: macOS 14.5)
- Olme のバージョン(メニューの「Olme について」から確認できます)
- 不具合の場合: 発生手順・期待した動作・実際の動作
- 特定のファイルで発生する場合: 可能であれば該当ファイル(またはその一部)
JWW / DXF 対応状況
Olme が現在対応している範囲を、正直にそのまま掲載しています。 凡例: ○ 対応 / △ 一部対応 / − 未対応。
JWW(.jww)ファイル
Ver.2.20 以降で保存された .jww に対応しています(内部バージョン 220 以上)。Ver.7 より前の形式で保存された図面は、開いた後に現在の形式(内部バージョン 700)へ変換して保存します。
| 要素 | 読み込み・表示 | 編集・作図 | 書き戻し | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 線 | ○ | ○ | ○ | |
| 円・円弧・楕円 | ○ | ○ | ○ | 扁平率・傾きに対応 |
| 点・仮点・点マーカー | ○ | △ | ○ | 移動・複写・消去などの編集に対応。新しく点を打つ道具はありません(分割で点を置くことはできます) |
| 文字 | ○ | ○ | ○ | 文字コード・旧形式の文字列を自動判別し、保存時に元の形式を再現 |
| ソリッド(塗り) | ○ | ○ | ○ | RGB 指定色を含む |
| 寸法 | ○ | ○ | ○ | 寸法線・寸法値を表示。内部の補助線・矢印データは無改変で保持して書き戻し |
| ブロック | ○ | ○ | ○ | 表示・移動・回転・拡大縮小・複写のほか、ブロック化・分解・中身を開いての編集に対応。同じブロックを複数配置している場合、編集をすべての配置に反映するか、その配置だけに反映するか(元の定義は残す)を選べます |
| レイヤ | ○ | ○ | ○ | 16 グループ × 16 レイヤ、書込・表示・表示のみの状態 |
| 縮尺 | ○ | ○ | ○ | グループごとの縮尺に対応 |
| 線色・線種 | ○ | ○ | ○ | 標準の線色・線種番号で表示。ファイル内の画面表示色のカスタマイズは表示に反映されません(保存時は保持されます) |
| 画像 | ○ | ○ | ○ | 図面に埋め込まれた画像の表示、貼り付け・挿入(PNG・JPEG・BMP・GIF・TIFF・PDF)、移動・拡大縮小・回転、トリミング(元の画像を残す方式のため、あとから解除できます)、透過色の指定、下絵としての利用に対応。外部ファイルを参照する形式(リンク画像)は、枠とファイル名のみ表示します |
| ファイル内の各種設定 | − | − | ○ | 印刷設定・環境設定などは編集できませんが、そのまま保持して無改変で書き戻します |
Olme は「開いて保存しただけで中身が変わらない」ことを最優先に設計しています。 読み込んだ図面の編集していない部分は、対応・未対応にかかわらず内部でそのまま保持して書き戻します。 上の表に挙げていないデータを含む図面も、そのまま開いて保存できます。
曲線(スプライン)について: Olme で描いた曲線は、JWW 形式に曲線を表す データがないため、保存時に細かい直線に分割して記録されます(形式の仕様によるもので、 見た目は変わりません)。曲線のまま書き出したい場合は DXF をご利用ください。
DXF ファイル
| 項目 | 対応状況 |
|---|---|
| 読み込みの対応形式 | テキスト(ASCII)形式の DXF。R12 のほか、R13 以降のファイルも対応エンティティの範囲で読み込めます。バイナリ形式の DXF は未対応です |
| 読み込み対応エンティティ | LINE/CIRCLE/ARC/POINT/TEXT/MTEXT/ELLIPSE/SOLID/LWPOLYLINE/POLYLINE/SPLINE/HATCH(境界のみ。塗りパターンは未対応)/INSERT(ブロックを展開して取り込み) |
| 未対応エンティティ | 読み飛ばします(ファイル自体は開けます)。寸法(DIMENSION)・引出線(LEADER)・画像(IMAGE)は取り込まれません |
| 単位 | $INSUNITS を判別し mm へ正規化 |
| 線種・色 | 線色 1〜9・線種 1〜9 は、JWW 形式の CAD が書き出す DXF と同じ色番号・線種名(ピッチも同じ)で書き出し、読み込むと元の線色・線種に戻ります。他の CAD の色番号は近い基本色だけを線色に対応させ、それ以外の色番号とレイヤからの色の継承(ByLayer)は線色 2 として読みます。True Color は SXF 対応の拡充線色と一致するときだけその色で読みます |
| 座標・縮尺 | 用紙の左下を原点に、図面を実寸(mm)に直して書き出します(JWW 形式の CAD が書き出す DXF と同じ形)。縮尺の違うレイヤグループがある図面は、書き出す前に基準にする縮尺を選べます(基準と違う縮尺の図形は、DXF の上では実寸になりません)。この形の DXF は、読み込むと用紙と縮尺に戻します |
| 書き出しの形式 | R12。曲線(SPLINE)や SXF 対応の拡充線色・線種を含む図面は R2000 形式で書き出します |
| 書き出しの内容 | ブロックは展開した状態で出力します(BLOCKS/INSERT の名前参照付き出力は未対応)。複数行の文字は行ごとの TEXT に分解。寸法は寸法線と寸法値の文字に分解。円・円弧の内部塗りつぶしは輪郭のみになります。画像は出力されません |
| その他の既知の制限 | MINSERT・ブロック属性・ByBlock 色の継承は未対応。レイヤは先頭 16 個まで保持します。文字の中央・右揃えの指定は読み取らないため位置がずれる場合があります。Z 座標・押し出し方向(OCS)は扱わず平面図として取り込みます。文字コードは $DWGCODEPAGE・UTF-8・Shift_JIS を判別して読み込みます(書き出しは日本語を Unicode の \U+ 形式で書きます) |
その他の形式
- 図形ファイル(.jws): 読み込み・編集に対応。フォルダごと登録して図形ライブラリとして 利用できます(登録したフォルダには書き込みません。解説記事)
- 画像の読み込み: PNG・JPEG・BMP・GIF・TIFF・PDF を図面に貼り付け・挿入できます (PDF は 1 ページ目を画像として取り込みます)
- 書き出し: ベクター PDF/SVG/PNG・JPEG、原寸・縮尺を指定した印刷
開けないファイルがあったら
上記に該当しないファイル、または対応しているはずなのに正しく開けない・表示が異なるファイルが ありましたら、可能であれば該当ファイルを添えてサポートまでお送りください。優先的に対応を検討します。
Olme にない機能
Olme は 2D の作図・編集に絞った CAD です。JWW 形式の CAD でよく使われる機能のうち、次のものには対応していません(2026 年 10 月時点)。
建築・設計の専用機能
- 日影図・天空図
- 2.5D(アイソメ図・パース・鳥瞰図)と、立体(3D)のモデリング
- 建具の平面・断面・立面の作図
- 線記号変形
ファイル形式
- SXF 形式(.sfc/.p21)の読み込み・保存
- 旧形式の .jwc、線記号ファイル(.jwk)
作図・編集
- 点の作図(分割で点を置くことはできます)・目盛の表示と読み取り
- 整理(重なった線の削除・つながった線の連結)
- 累進寸法、弧長・円周の寸法
- 文字の均等割付
- 面取りの L 面・楕円面、接楕円、距離を指定した分割
- サイン曲線・2 次/3 次曲線・双曲線・放物線(スプライン・ベジェ曲線には対応)
- 図形を使ったハッチ・馬目地(線・クロス・メッシュのハッチには対応)
その他
- 外部変形・座標ファイル・表計算
- 複数の図面ファイルの一括印刷(1 つの図面を複数枚に分けての出力には対応)
これらの機能で描かれた線や文字は、ふつうの図形として表示・編集できます。図面に保存されている日影・2.5D・目盛の設定も、 そのまま保持して書き戻します(Ver.7 より前の形式で保存された図面を除く)。ご要望はサポートまでお寄せください。ご要望の多いものから対応を検討します。
よくある質問
操作の方法は 使い方 にまとめています。製品ページの FAQ もあわせてご覧ください。.jww ファイルそのものについては .jwwファイルとは? もご参照ください。